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包茎治療の期間
仮性包茎(かせいほうけい)、真性包茎(しんせいほうけい)、嵌頓包茎(かんとんほうけい)の包茎治療の期間は個人差がありますけど、治療から完治まで約1ヶ月ほど。
早く治りますように。
原則、入院は不要
包茎手術は基本的に日帰り手術です。
包茎治療の手術時間は内容にもよりますけど、30~50分ほど。診察や説明を含めても1時間前後が目安です。
手術の痛みについて
包茎手術の痛み
麻酔を打つ時に皮膚に注射針を刺しますので、一瞬の痛みはあります。
基礎麻酔として、ゼリー状やテープ状麻酔、スプレー式麻酔により皮膚の感覚を麻痺させて、極細針で麻酔剤を注入するクリニックもあります。これは痛みが少ない治療方法です。
なお麻酔により、手術中の痛みはありません。
術後の痛み
術後、麻酔が切れてから2~3時間は鈍い痛みが残りますけど、必ず治まってきますから心配は要りません。
もし、痛みが続く場合、クリニックが渡してくれる痛み止めの薬を服用することで痛みはひいていきます。
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術後の経過
治療直後、患部に若干のむくみが残りますけど、リンパ液によるもので心配は不要です。個人差はありますけど、時間の経過とともにむくみが無くなっていきます。
手術跡
縫合糸の影響で多少目立つものの、抜糸後、2~3ヶ月経過すると徐々に手術跡が目立たなくなっていきます。
術後の制限と注意点
術後の生活には制約がありますけど、一生に一回の事。乗り切りましょう。
食事
手術当日からしばらくは、からしやわさび、ショウガ等の刺激物、ニンニク、コーヒーは避けた方がいいでしょう。
服装
ジーンズやスリムなパンツで患部を締め付けないようにします。
(術後、1週間程度)
運動
格闘技、短距離、長距離走、球技、水泳等、体を激しく動かすスポーツは控えます。
(術後、3~5週間程度)
自動車
手術当日から自動車の運転は可能です。
二輪車
患部に振動が伝わるバイクや自転車の運転は控えます。
(術後、2週間程度)
入浴
入浴は患部に雑菌が入るおそれがあるため控えます。
(術後、2週間程度)
シャワー
手術当日と翌日はシャワーを控える。
その後、シャワーを浴びる場合、患部にビニール袋等を被せて湯水の侵入を防ぐ必要があります。
飲酒
手術当日の飲酒は厳禁です。術後、患部が安定してくるまでの1週間は飲酒は控える必要があります。
(術後、1週間)
営み
手術後、完治するまで夜の営みは厳禁です。
(術後、1ヶ月程度)