包茎手術の縫合で吸収糸とナイロン糸の違いは?メリット,デメリット

外科手術、縫合糸

外科手術に縫合(ほうごう)は付きもの。手術後、外科医がメスを入れた箇所を縫合糸で縫合します。

子供の頃、やんちゃな男の子であれば自転車で転倒したり、崖から落ちたりして、外科病院で傷口の治療を受けて縫合の経験があるかもしれません。

あとバイクで派手に転倒すると外傷を負いやすく、外科治療を受けて縫合を経験している男性もいることでしょう。

さて、包茎クリニックの公式サイトを閲覧すると、手術方法や料金表のページで「吸収糸」と「ナイロン糸」の文字が目に入ってきます。糸によって手術費用が変わるクリニックもあります。

この縫合糸の違いとは何でしょう?

Contents

縫合糸の種類

外科手術で使用する縫合糸には大きく分けて、

「分解性のある吸収糸」

「非分解性のナイロン、PP、ポリエステル等の糸」

があります。

それぞれ、メリットとデメリットがあります。包茎手術を受ける上で、予備知識として頭に入れておきたい。

吸収糸

吸収糸のメリット

吸収糸は自然に分解されていきますから、術後の抜糸通院が不要です。

自宅から包茎クリニックまで距離的に遠く、手術後の抜糸で再び通院するのはちょっと…という方に吸収糸は適しているでしょう。

吸収糸のデメリット

吸収糸が分解されて溶けていくまで4週間前後は必要です。

また、吸収糸はナイロン糸より太く作られています。これは、細い吸収糸ではすぐに溶けてしまい、縫合糸の役目を果たせないからです。

太い糸と細い糸を比べると、どちらが傷が回復しやすくキレイに仕上がるでしょうか?

それは、やはり細い糸の方です。

ナイロン糸

抜糸式ナイロン糸のメリット

抜糸式ナイロン糸のメリットは糸が細いですから、傷の仕上がりがキレイになります。

包茎手術の場合、抜糸のタイミングは術後、2週間ほど。2週間ほどで傷口が安定してくるということです。

抜糸式ナイロン糸のデメリット

術後、抜糸のために通院が必要です。

自宅から手術を受けたクリニックまで距離的に遠いと、仕事や学校を休んで抜糸のために通院する必要がある方もいると思います。

吸収糸とナイロン糸のどっち?

包茎手術の手術方法や患者によって治療内容がケースバイケースですから、縫合糸についてはカウンセリングと診察時に医師に相談することになります。

ここで、クリニックで吸収糸とナイロン糸のどちらかを選択できるのであれば、あなたはどちらを選びますか?

管理人でしたら、「ナイロン糸」を選びます。

理由はこれです。

術後、2週間ほどで抜糸

体にとって縫合糸は異物。

糸で傷口を締め付けているわけですから、勃起した時に辛くなります。睡眠中に勃起することもありますから、こればかりは自分で男性シンボルをコントロールできません。

傷口をナイロン糸で縫合後、早めに抜糸できますからこれがメリットだと思います。

仕上がりがキレイ

細い糸で縫合した方が傷口がキレイに仕上がりますから、やはり管理人はナイロン糸に心が動きますね。

包茎手術を受ける上で、手術方法や治療の内容、自宅から包茎手術クリニックまでの距離と移動時間は人それぞれ。

そもそも、包茎手術は男にとって一生に一回の治療。

もし、管理人が遠方の包茎手術クリニックで治療を受ける場合でも、縫合はナイロン糸を選びますね。術後、仕事を休んで遠方のクリニックへ通院し、抜糸することになりますけど構いません。

管理人は包茎手術は男の大切な仕事と考えますから、面倒でも通院します。

いずれにしましても、自分が納得できる手術と縫合を選びたいものです。

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