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包茎の種類
仮性包茎(かせいほうけい)
包茎(ほうけい)の中で一番多いのが仮性包茎(かせいほうけい)です。日本人男性の約70%は仮性包茎と言われます。
仮性包茎とは、通常、包皮が亀頭を覆っていますが、手で皮をむけば簡単に亀頭を露出させることができます。
男性シンボルの勃起時、ほとんど亀頭が露出するタイプから包皮が亀頭を覆っているタイプまであります。
真性包茎(しんせいほうけい)
真性包茎(しんせいほうけい)とは、男性シンボルが勃起した時も、平常時でも全く包皮をむく事ができない状態です。
真性包茎で女性との正常な行為は難しいとされます。
亀頭が常に包皮に覆われているため、亀頭の成長を妨げる要因となり、先細りの男性シンボルになる可能性があります。また、排尿時、尿が飛び散りやすくなります。
男の赤ちゃんはみんな真性包茎
男の赤ちゃんは、みんな真性包茎です。100%真性包茎なのです。
そして、
乳児
↓
幼児
↓
小学生
↓
中学生と成長していくうちに、真性包茎の割合が減っていきます。
高校入学の時点で男子高校生の真性包茎の割合は5%未満のようです。
男性シンボルも成長していく
体の発育と共に男のシンボルも成長していきます。
高校生の時点で勃起時、亀頭が頭を出すようになっていきます。あるいは、指で包皮をめくることで亀頭が頭を出すようになります。
高校生の時点で、包皮をめくることができず、亀頭が出ないのであれば真性包茎の可能性もあります。これは、自分では判断できないこともあり、専門のクリニックで相談が必要となるでしょう。
嵌頓(かんとん、カントン)包茎
嵌頓(かんとん、カントン)包茎とは亀頭が狭い包皮口をくぐり抜けて露出し、そのまま元に戻らなくなった状態のことです。
そのまま放置すると、包皮口が亀頭のカリの部分を締め付けて、うっ血し、亀頭がはれて血液循環が悪化します。これは一刻を争う状態です。
手術によって治療しないと、亀頭壊死(えし)という大変な状態になります。
※中には「広東包茎」でネット検索されているケースがあるようですけど、正しくは「嵌頓包茎」です。
肥満型包茎(ひまんがたほうけい)
肥満型包茎(ひまんがたほうけい)とは、下腹部の厚い皮下脂肪により男性シンボルが埋まり、シンボルの付け根が先端方向に押し出され、包皮が亀頭を覆ってしまう症状です。
埋没陰茎包茎(まいぼついんけいほうけい)
埋没陰茎包茎(まいぼついんけいほうけい)とは、体内に陰茎が隠れる割合が多くなる症状。外科治療で体内に埋もれている陰茎を外に出すことが可能です。
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